新井監督がOB会の懇親会に出席!

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【広島】新井貴浩監督がOB会の懇親会に出席「芽が出ている選手はたくさんいると思う」

12/3(土) 20:29配信

日刊スポーツ

広島新井貴浩監督(2022年11月19日撮影)

 広島新井貴浩監督(45)が3日、広島市内のホテルで行われた広島カープOB会の懇親会に出席した。

 選手OBや球団職員OB、OGら約90人の前で「来シーズンの下馬評は低くなると思う。見てろよと、今から燃えています。来季たくさん喜んでもらえるように、そして誇ってもらえるように。自慢してもらえるようなチームをつくっていきたいと思います」と所信表明した。

 新井監督の現役時代に球界を代表する4番に育てた山本元監督は、愛弟子の監督就任を喜んでいる。「アイツらしい野球をするよ。がむしゃらに。カープの伝統をちゃんと引き継いでくれるだろう。4番? それは(新井監督が)つくるでしょう」。4番打者育成にも期待を寄せた。

 先輩らの激励に若き新指揮官は「OBの方たちが頑張ってこられて、今のカープがある。(前監督の)佐々岡さんが苦労して、芽が出ている選手はたくさんいると思う。それを自分が引き継いで、花を咲かせていかないといけないと責任を感じている」と決意を新たにした。

 〇…監督就任から注目度や人気がうなぎ上りの状況に、大野OB会会長は笑顔でファンにお願いをした。「ワールドカップじゃないですけど、手のひら返しは止めてください」。1つの勝利、1つの敗戦で世論が大きく変わる森保ジャパンの戦いのように、来季苦しい戦いとなっても温かい目で応援してもらいたいと願った。




新井監督がカープOB会の懇親会に出席しました。新井監督の所信表明は本当に力強いものを感じます。確かに来季のカープの下馬評も低くなっていますが、それをはねのけるエネルギーが新井監督にはあると思います。また、アメとムチの使い方が非常に上手いと感じています。

カープのレジェンドで、新井さんを手塩にかけ育てた山本浩二も、新井監督に太鼓判を押しています。何より、新井さんはドラフト6位で入団し、守備も打撃も下手なところから「がむしゃら」に練習を積み重ねて、カープの4番になりました。練習の厳しさや苦しさは新井さんが一番わかっているだけに、選手の皆さんとその厳しさや苦しさを共有できると思います。

カープのOB会長の大野豊さんが、手のひら返しはやめて欲しいとコメントしていますが、まさにその通りだと思います。勝てば褒めちぎり、負ければ貶しまくるという、一部のファンがいるようです。勝っても負けても、好きな広島東洋カープを温かく応援しましょう!そして来年の秋にはカープ関係者、我々カープファンが笑顔で終われるようにしたいですね。